禁止措置を食らったダーテングは回避できるか？

散々悪い事したからこそ禁止といえば禁止なのですが
どれほどまずいものなのかというものを書いてみます

まずはダーテングのまずいポイントをおさらい
１．相手のＨＰに左右されない
相手がホエルオーＥＸだろうがコイキングだろうがコインでオモテが出れば場から離すことができる能力
ラティオスワンキルとはここが違う

２．先攻１ターン目でダーテングに到達する
言わずと知れた巨大植物の森の効果で草タイプのタネボー・コノハナを高速召喚できるので１ターンあれば相手を壊滅に追い込めることが可能
仮に後攻だろうと３ターン目だろうと１ターンで試合が終了になるのは面白くない

３．再利用が容易
退化スプレー・スーパーポケモン回収・ＡＺ・ポケモン回収サイクロンとダーテングを再利用する方法は多数
殿堂には探求者やポリゴン２というトチ狂ったカードもある
コイン裏だと安心したのも束の間というのはまれによくある

４．豊富なドロー
ローラスケートなんてかわいい方、ダートじてんしゃ・ポスト・アンノーン・シェイミとサポ以外での手札補充がいくらでもある
そりゃぁワンキルもできるわな






この程度のことは普段この日記をお読みのポケカプレーヤーなら常識のこと
（普段から読んでいなくとも常識でしょうが・・・）
そんなダーテングにだってあるんだろ？
○○でＯＫ
という否定方法が
それを検証してみましょう

１．進化ロック
進化そのものを否定するアーケオス・スタジアムを禁止するキュウコン
これのどっちかがあればダーテングって止まるんだろ？
もちろん止まります
先１で出せるなら
以下出す方法
・アーケン（ロコン）にミツル使用
・マツブサでベンチにアーケオスを出す
環境にささるとはいえキュウコンを使う人はあまり見かけません
イベアーケならあるだろといっても積み枚数からいって先１で成功することはあまり多くない
悪くはないけどそこまで現実的じゃない

２．特性妨害
きょだいなうちわを妨害するのはどうだろうか？
特性無効のソーナンスやダストダスやオカルトマニア・θストップ（セレビィとヤジロン）・コイン裏扱いのカラマネロ
ダストにはお約束のごとくミツルが必要なので成功確率が落ちる
カラマネロに関してもイマクニがあるとはいえあまり成功率アップに貢献していない
ソーナンスはバトル場でなければ発動しないので単騎で戦わないとキャッチャーで攻略されてしまう
θストップならどこでも発動するが、打たれ弱いのでハチマキファストで落ちる危険性が高いことが厳しい
テング特化なら勝てるが、ラティオスなどが出ると厳しい
オカルトは確実に止められるがサポ権を食ったうえでの延命治療。プラターヌなどのドローサポは使えないのであまりお勧めできない

３．グッズロック
ラフレシアやオーロットでグッズを止めればいいじゃない
そうすればスプレーやポケモン回収を使えないよ
というかラフレシアを出す時点で森をはっているのでほぼご奉仕
１回か２回のうちわでラフレシアやオーロットがあっさり退場したらまったく意味がない



結局のところテングを止めるには
・先１で対策ポケモンをミツル進化する
・先１でアーケオスをマツブサで召喚
・普段使うかわからないセレビィで抵抗する
・ソーナンス単騎

ちまちまサイコダメージで殴る以外なさそうです


仮にテングが止まったとしてこの後の
よるのこうしん・イベルタル派生・同系統・ライボルト派生など
に勝てるかといえばやや疑問




うん禁止で正解でした

テングよ　安らかに・・・