ボルメテウスデッキの解説(防御力編)
ボルメテウスデッキの解説(防御力編)
ボルメテウスデッキの解説(防御力編)
デッキ解説(デュエルマスターズの基礎)の第6弾は防御力

防御力というのは自身が敗北しないように相手の攻撃を妨害したりかわしたり後続を押さえつけたりすることを言います。

防御手段としてブロッカー・Sトリガー・Sバック・ニンジャストライク・攻撃制約があります。


写真1枚目はブロッカーによる妨害の例
ロードリエスはあらかじめ場に出しておくタイプのブロッカー。
ゼロカゲはニンジャストライクによって手札から出てくるタイプのブロッカー(詳細は後程)。
カルマオリーブオイルはSトリガーによってシールドから出るタイプのブロッカー。

ニンジャストライクは相手が攻撃かブロック宣言した際に発動する能力で、ニンジャストライク能力に定められた枚数分マナゾーンにカードがあれば手札からコストを支払わずに召喚する能力。
ゼロカゲのようにブロッカーを持つもの以外にも除去能力を持ったシノビも存在するため生命線としてわが身を助ける一方で、相手に逆転のチャンスを作らせるイレギュラーとしておそれられるクリーチャーです。

あからさまな妨害の設置型ブロッカーにせよ手札やシールドからいきなり出てくるブロッカーにせよ相手によって使うべきカードがだいぶ違うので、そこのところはプレイヤーの腕と引き運の見せ所でしょう。


写真2枚目はSトリガー・Sバックによる妨害の例
Sトリガーはシールドから手札に加わるときにコストを支払わずに使用できるカードで、ブロッカーとともに初期から存在する妨害手段。
写真のデーモンハンドはデュエルマスターズの販売開始から現在に至るまで多くの土壇場を返してきた1枚。
アクアサーファーは少々遅れて登場するも現在まで多くのプレイヤーにおそれられたトリガーの1枚。

Sバックは能力に指定された文明のカードがシールドから手札に加わるときそれを捨てることで発動する能力。
写真のフレイムランストラップは一例ですが、ファンタズムクラッチ・プロキオン・クラッククロウラーなど除去の他ブロッカーも存在します。
こちらはSバック能力のカードをハンドキープしないといけませんが、エメラルなどのシールド回収と気軽にコンボできるところが強みです。



写真3枚目は相手の攻撃を制約する例
これは相手に対して攻撃する選択肢を与えない状態作る・攻撃を選択しにくい状態のいずれかを作ることを言います。

写真のエルフェウスは相手クリーチャーをタップ状態(無防備状態)で出させるため最低でも登場ターンは動けない状態にします。
ジャスティウスは特定のパワー以下のクリーチャーを攻撃できない状態にします。
バシュミカヅチは相手は攻撃の際に相手クリーチャーの破壊を要求するため攻撃をためらいたくなるような状態を作ることができます。



どの防御手段をとるにしても相手がどんな方法で攻撃するかわからなければ有効に働きません。
カードゲームの環境をどれだけ読むことができるかによってデッキの質が変わってくるのはこういう所にあります。

最初の数回・新弾発売後しばらくは勝てないことがあるでしょう。
そこで腐らずにデッキを正しい方向に改造できれば勝利に近付けると思います。

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