カードの考察は意外と楽しいかもしれません
というわけでカードの強さにかんする考察の第2弾としてコストの話

コストは色々なカードゲームに付きまとうのでポケカ以外のプレイヤーも暇なら読んでいってください


1.はじめに
 カードゲームにおいて強さとは様々な定義がある。絶対的攻撃力・強烈な制圧力・膨大なアドバンテージを稼ぐものなどが挙げられる。
 いくつかの候補の中でも一目置かれているものがコスト関連のカードといえる。コストが強さに対して与える影響を考察する。


2.コスト
 コストとは特定の動作に対して支払わなければならない対価のことをいう。
 カードゲームにおいてコストにはいくつかの種類があり、エネルギーコスト・盤面コスト・手札コスト・山札コスト・ターンコスト・ライフコストが主なコストとして挙げられる。


3.エネルギーコスト
 エネルギーコストはポケモンにおけるワザを使用する際に要求されるエネルギーのことを指す。他のカードゲームにおけるマナ・土地・ストックなどがエネルギーと同義である。
 このコストは多くの場合支払わなければならないことが多いため安ければ安いほど優遇される。
 究極的な事例はマジックザギャザリングのAncestral Recall(アンセストラルリコール)が代表的である。


4.盤面コスト
 盤面コストとは場にあるカード(主にモンスター類)を代償にすることをいう。俗にいけにえ・リリースと呼ばれるもの。
 多くの場合は重いコストとして認識されているが、その後の活用方法が豊富なゲームにおいてはメリットとして扱われることもあるため、このコストは強弱関係において大きな影響はないと考えられる。


5.手札コスト
 手札コストとはカード発動の際に手札を捨てることをいう。
 手札コストには所定の枚数・任意の枚数・全ての3種類が存在し、捨てる枚数が少なければ少ないほど優遇される。
 しかしディスカード(カードを捨てること)のタイミングがいつ発生するか・手札を送る場所によって強弱が分かれるため、判断が難しいコストである。


6.山札コスト
 山札コストはデッキのカードを破壊することをいう。
 ほとんどのカードゲームでは山札が無くなると敗北するため、大きなコストとして扱われて敬遠される。
 山札コストの決定版と呼べるものは遊戯王の強欲で貪欲な壺である。


7.ターンコスト
 ターンコストとは効果発動までのタイムラグやターンの残りをスキップするものをいう。
 多くのカードゲームにおいてデメリットとして扱われるコストであり、スピードを要求されるカードゲームにおいて嫌われやすいコストといえる。


8.ライフコスト
 ライフコストはライフポイントもしくはライフポイントに準ずるもの(サイド・シールド・クロック)をコストとするものをいう。
 山札コスト同様支払いすぎれば敗北につながるため大きなコストといえる。
 ポケモンカードにおいてはマルマインが代表的な例といえる。


9.結論と今後の課題
 強弱関係においてコストが重くのしかかるものを左から順に並べると以下のようになる。

ターン=ライフ>盤面≧手札>エネルギー

 このことからターンを失うことはライフを失うことと同義であるといえる。盤面・手札のコストは決して安いものではないが、我慢の効くコストといえる。エネルギーは支払うことが義務であるため、常識外の要求で無ければ考慮しなくてもよいといえる。
 今後の課題としてカードの強弱にはデメリットやタイミングのように考えなければならない項目がまだあるため、そこも合わせて考察していく。






今回の内容をまとめると

・時は金なり
・死ななきゃ安いとはいえ直後に死んでしまっては身もふたもない

といことだと思います。



コストとは安ければ安いほど素晴らしい訳ですが、安すぎるというのも考え物ですね。

アンセストラルリコール<呼んだ?
サイバーブレイン<呼んだ?
強欲な壺<呼んだ?

安すぎるコストには長期休暇が言い渡されるものです。
もしかしたら山崎バニラさん担当のあれにも休暇が訪れるかもしれません。
???<ミーに感謝するでしゅ!

∠(`・ω・´) ∠(`・ω・´) ∠(`・ω・´) カンシャ

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