デュエルマスターズのルールで得する人損する人
2016年12月16日 デュエルマスターズ
ドルマゲドンが今日発売したということで翌日以降の大会に備えている人向けに覚えておかないと大損するかもしれないようなルールのお話をしておきたいと思います
と言っても前々から言われているようなルールの話を蒸し返すだけの初心者向けの内容となっているので「そんなん知っとるわい!」という方はブラウザバックしていただいて結構です
効果処理の順番について
2017年1月23日追記
禁断フィールドの現物を入手できましたので写真を変えました
説明の前に言い訳のお時間
例として禁断フィールドを紹介していますが現物を持っていないのでドラグハート5枚が代用です
禁断フィールドの効果は下記リンクを参照していただきたいのですが、ここで重要なことは『ここの封印が外れたら自分のクリーチャーをスレイヤーにする』と『ここの封印が外れたら相手のP1111以下のクリーチャーを1体破壊』のふたつです。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/detail/?id=dmr23-ffl01
前置きはこれぐらいで効果処理の順番について
これは複数の効果が同時に発動した時、カードの持ち主が好きな順番で効果処理を行ってもよいというルールです。
写真1枚目の例では
モードス(登場時に3コスト以下の闇か火のクリーチャーを蘇生)を召喚した時の様子です
この時
・モードス登場時の蘇生効果
・モードス召喚による封印解除
の2種類の効果が発動します
さらに上で紹介した効果の派生で
・バグ丸くん登場時のバトル効果
・封印が外れた時の効果
も発動します。
ここで効果処理の順番に関するルールを利用して
モードスによるバグ丸蘇生→封印解除→バグ丸にスレイヤー追加→バグ丸のバトル
の順で効果を処理すると本来ならばバグ丸くんのバトルでは破壊できないような大型クリーチャーでも破壊できるようになりました
封印が外れた時の効果がP1111以下を破壊であれば、バグ丸くんのバトルと封印解除の効果で計2体のクリーチャーを除去できることになります。
2枚目の例は
オルゼキア(登場時に味方1体破壊で相手に2体破壊強要)を召喚した時の様子です
この場合は
・オルゼキアの登場時効果
・封印解除
派生効果は
・封印解除時の効果
となります
何も考えずにオルゼキアの効果を使うと相手は不要な弱小クリーチャーを破壊することで重要なクリーチャーを守ろうとします。
そこで封印の効果を先に処理して相手のP1111以下のクリーチャーをあらかじめ破壊することで、身代わりとなるはずであったクリーチャーを破壊できるため最も破壊したい本命のクリーチャーを選ばざるを得ない状況に追い込む可能性が上がりました。
禁断フィールドの例において召喚クリーチャーがデッドゾーンになろうがキザムになろうが封印を外せるクリーチャーであればどのクリーチャーでも同じわけです。
禁断フィールドに限らず天門ループ・QENDループなどなど複数の効果が同時発動する場面は多々あります。
そういう時にこの記事を思い出していただければ良いなと思います。
ちなみにこの記事で眠くなるような方は天門ループを回されたらしんどいかもしれません
2017年1月23日追記
封印に関する正式な裁定は
「所定の封印を外す条件を満たした時点で(コマンド種族を出した時など)トリガー効果の解決よりも前に外す」
つまり出た時点より
封印が外れる
↓
各種トリガー能力の解決
が正式な解決方法となります
しかし禁断フィールドのように外す場所によって効果が変わる場合や禁断開放(爆発)を最後に解決したい場合には、手順や封印を外した場所の明確化の観点からここで紹介したような解決手順でかまわないと思います
CSやGPなどで公式に則った解決方法を要求された場合は対戦相手とのコミュニケーションや封印を外した場所の位相の工夫など明確なプレイを心がけてください
と言っても前々から言われているようなルールの話を蒸し返すだけの初心者向けの内容となっているので「そんなん知っとるわい!」という方はブラウザバックしていただいて結構です
効果処理の順番について
2017年1月23日追記
禁断フィールドの現物を入手できましたので写真を変えました
例として禁断フィールドを紹介していますが現物を持っていないのでドラグハート5枚が代用です
禁断フィールドの効果は下記リンクを参照していただきたいのですが、ここで重要なことは『ここの封印が外れたら自分のクリーチャーをスレイヤーにする』と『ここの封印が外れたら相手のP1111以下のクリーチャーを1体破壊』のふたつです。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/detail/?id=dmr23-ffl01
前置きはこれぐらいで効果処理の順番について
これは複数の効果が同時に発動した時、カードの持ち主が好きな順番で効果処理を行ってもよいというルールです。
写真1枚目の例では
モードス(登場時に3コスト以下の闇か火のクリーチャーを蘇生)を召喚した時の様子です
この時
・モードス登場時の蘇生効果
・モードス召喚による封印解除
の2種類の効果が発動します
さらに上で紹介した効果の派生で
・バグ丸くん登場時のバトル効果
・封印が外れた時の効果
も発動します。
ここで効果処理の順番に関するルールを利用して
モードスによるバグ丸蘇生→封印解除→バグ丸にスレイヤー追加→バグ丸のバトル
の順で効果を処理すると本来ならばバグ丸くんのバトルでは破壊できないような大型クリーチャーでも破壊できるようになりました
封印が外れた時の効果がP1111以下を破壊であれば、バグ丸くんのバトルと封印解除の効果で計2体のクリーチャーを除去できることになります。
2枚目の例は
オルゼキア(登場時に味方1体破壊で相手に2体破壊強要)を召喚した時の様子です
この場合は
・オルゼキアの登場時効果
・封印解除
派生効果は
・封印解除時の効果
となります
何も考えずにオルゼキアの効果を使うと相手は不要な弱小クリーチャーを破壊することで重要なクリーチャーを守ろうとします。
そこで封印の効果を先に処理して相手のP1111以下のクリーチャーをあらかじめ破壊することで、身代わりとなるはずであったクリーチャーを破壊できるため最も破壊したい本命のクリーチャーを選ばざるを得ない状況に追い込む可能性が上がりました。
禁断フィールドの例において召喚クリーチャーがデッドゾーンになろうがキザムになろうが封印を外せるクリーチャーであればどのクリーチャーでも同じわけです。
禁断フィールドに限らず天門ループ・QENDループなどなど複数の効果が同時発動する場面は多々あります。
そういう時にこの記事を思い出していただければ良いなと思います。
ちなみにこの記事で眠くなるような方は天門ループを回されたらしんどいかもしれません
2017年1月23日追記
封印に関する正式な裁定は
「所定の封印を外す条件を満たした時点で(コマンド種族を出した時など)トリガー効果の解決よりも前に外す」
つまり出た時点より
封印が外れる
↓
各種トリガー能力の解決
が正式な解決方法となります
しかし禁断フィールドのように外す場所によって効果が変わる場合や禁断開放(爆発)を最後に解決したい場合には、手順や封印を外した場所の明確化の観点からここで紹介したような解決手順でかまわないと思います
CSやGPなどで公式に則った解決方法を要求された場合は対戦相手とのコミュニケーションや封印を外した場所の位相の工夫など明確なプレイを心がけてください
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