大きな大会だとサイドイベントとしてデッキ診断コーナーがあると思います
小さな大会でも新規のプレーヤーにデッキを見てほしいと頼まれることもあります

そんな時に診断する側が知っておくべきこと、診断される側が伝えた方が良い事を書いてみようかと思います


①カード資産
カード資産は今現在持っているカードの在庫やカード購入に使える予算をいうもので、相手にお金のことを聞くのは下世話なことだと思いますが
昨日今日始めたばっかりの小学生に「シェイミEXを4枚」というのは酷なことだと思います
他のカードゲームでも「バトライ閣・ハートバーン・ガイハート」だの「フレシアの蠱惑魔・ダイヤウルフ・アークナイト」だのみたいなレートの高めなカードはあると思いますが、少ないお小遣いをやりくりしている子供に強いるのはよろしくありません

そういう意味でお財布事情は知っておくべき(知らせるべき)だと思います


②ゲームの理解度
ゲームに対する相手の理解度が分かればどのぐらいのレベルで説明すればいいかの基準になります
ある程度理解ある人ならばあるカードを入れる動機をサラッと説明してもいいかもしれませんが、理解が深くないとデッキの課題・課題の解決方法・採用の動機を細かく説明しないとわからない可能性があります(相手によっては逆効果の時もあるのでその時はその時で)


③デッキ使用者のこだわり
「このカードを使いたい」や「このデッキカラーでやりたい」といったこだわりを持っていることがあります
それを捻じ曲げてデッキを改善するのは得策ではないかもしれません
あまりデッキを強くできないとしても、動きやすいデッキに持っていくだけでもやってあげたいものです


④プレーヤーのレベル
プレーヤーのレベルはどれだけのプレイができるかを測る基準といえるでしょう
レベルが高い人ならルールを最大限に活用したトリッキーな動きや綿密な行動を要求しても応えることはできるでしょう
レベルが高くない場合は愚直な動きをするデッキの方が好かれると思います

      ポケモンなら        DMなら     
初心者   闘タイプビート       赤白バイク
上級者   ダストコントロール     青黒ハンデス

みたいな感じでしょうか


⑤目指す方向
デッキを改良するにあたり
「デッキが機能すればいい」という人もいれば「○○に勝ちたい」という人「公式大会で入賞したい」という人など目指すレベルも様々
ガチな人におふざけのカードを勧めてもどうしようもないですし、友達と遊ぶ程度な人にガチガチなカードを勧めてもやりにくいだけかもしれません


これらがすべてというわけでは無いでしょうが、診断する側とされる側のボタンの掛け違いは防がなくてはいけないと思います

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